人生観次第

自分がどれだけ幸せかは人生観次第である。 幸せというのはあくまでも自発的に生み出される心の状態を指すものです。 幸せは自尊心と同様個人の責任だ。

優越感を感じていないと自尊心を保てない人にとって、一番厄介なのは他人の長所や成功を認めることなのである。

相手が自分より劣っているほど気分が良い・・・このようなメンタリティは間違いなく人間関係を損なうことでしょう。

自分が如何にに優れているかを見せつけるためにあなたを踏み台にしているのです。 自分の価値を誇示するためにあなたをダシにしているのだ。 悪い感情は他の誰よりも自分に一番多くの害を与えるのです。

「忘れず許さず」という態度を貫いていると、あなたは強さと柔軟性を失い人生を積極的に切り拓くどころか、被害者意識に憑りつかれることになってしまうでしょう。

他人から批判されると自分の人格が批判されたと感じ、人間としての価値まで否定されたように思ってしまうものです。

広い心で余裕を持って批判を受け入れた方が自分の得になります。自分が間違っていたらそれを堂々と認めればいいのです。

何時も正しい必要はないのだから。 間違いを犯すと言う事は人間的に劣っていると言う事ではなく人間的だと言う事です。

自分が犯した間違いを進んで認められると言う事は、人間的に円熟している証であり健全な自尊心の尺度ではないでしょうか。

人生を好転させるには、自尊心を高める事に意識を集中することです。

そうすれば幸せになろうという思いが強くなります。 自分は幸せになるに値する人間だと心から確信出来る筈です。

次回につづく。

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