世の中の厄介事
何かを作り上げるには忍耐が必要だ。
自分自身が成長し、出世するために理不尽や厄介事をどのくらい我慢すればよいかを見極めるスキルは過小評価されがちだがきわめて重要なスキルなのです。
なかなか気づかないものだが、悪いことを排除しようとすると余計に問題が大きくなりこじれる場合がある。
成功している人々は、おそらくある程度の許容が完璧な正義に勝ると心得ているのです。
万引きについてのあるスーパーの経営者の話では、例えばスーパーで店を出る客全員に身体検査をすれば万引きを無くすことが出来るだろう。
しかし、そんなことをすれば誰も買い物に来なくなる。 つまり万引きを”ゼロ”にするのは決して適切ではないと言う事です。
成長するために避けられないコストとしてある程度は許容する必要があるというのです。
非効率性や「でたらめ」が至る所にあると理解出来たら、支離滅裂で理不尽、不完全な世界でも生きていくためにどのくらい我慢するのが適切で、ストレスを溜めこまないで処理していくのか?です。
オレンジジュースを飲みたい時に牛乳を持って来られても「ありがとう」と言って牛乳を飲み干すことを学びたいものです。
業界やキャリアが違っても現実に起こり得る厄介事を受け入れることには普遍的な価値があります。
ある程度の厄介事を受け入れる様になると、その存在を否定しなくなりお陰で世の中の仕組みがよりはっきりと見えてくるのでした。
次回につづく。

