何も知らないのです。
顧客の側には多久さんの選択肢がある。
「この商品が欲しい!絶対に買いたい!」と思う。「買う理由」を探している。どんな「値引き」「安さ」も消費者の心を掴むのは、ほんの一瞬。
低価格で勝負を制していたとしても、それは一時的なものに過ぎない。
3兆円超の売上を誇ったあのダイエーも、一時期ソニーを超える勢いの世界の船井電機も安さで維持することは不可能なのだ。
価格競争に身を投じようものなら、それは終わりのないマラソンに参加するようなもので身体も心も疲弊し切ってしまう。
「価格は価値で決まる」高い価格であっても顧客は求め、顧客は有益だと感じている。
顧客の声があなたの正しさを証明してくれる、顧客の「買う理由」である。
企業にとって一番大切な仕事は「集客」とにかく知って貰うこと、伝えること、会社が赤字に転落する理由は何でしょうか?「利益を生み出す力が低い。」ことです。
要因は色々とあるでしょう・・・しかし今の時代「知ってもらうことの方が良い商品を作ること」よりもはるかに難しいのです。
どんな企業でも「顧客を見つけて商品、サービスを販売する」と言う基本は変わらないですよね。
お客さんは、あなたの会社を知らないのです。貴方の会社が持つ素晴らしいその商品のことを何も知らないのです。
あなたの伝えたい情報を伝えたい人に伝えましょう! 知ってもらいましょう!
次回につづく。