決断と行動
「何故、あなたは会社を起ち上げたのですか?」とよく人から質問を受けます。色々と要因はありますが「承認欲求」でしょうかねぇー。
人生は公平でない事は理解しているんですが、その事に慣れないんです。自分自身に降りかかる事象であれば尚更のことでストレスは溜まり疲弊していくのが判るんです。
サラリーマンの世界は足の引っ張り合いと蹴落としあいで醜いものですね。
上司や社長の「覚えめでたい」人間は出世コースに乗り、実力の無い人間の下で働く部下は大変です。
どれだけクリアしても手柄は上司で目も当てられない始末です。「これが私の運命」とは思えなかったのです。
自分が何をすればよいか、勇気ある決断をして行動することだが恐怖がない状態ではなく、それでも行動する、そういう状況でも勇気ある決断が必要なのです。
勇気とは恐れに抵抗すること、打ち勝つことであって、恐れがないことではないのです。それと怖いと思う大部分は、自分の想像を誇張したものに過ぎないんですよね。
人生で一番惨めで辛いのは「人格否定」ですね。この会社には、私の居場所はないんだなあ~と、45歳の決断と行動があったのでした。
次回につづく