外から見てわからないこと
弊社は、自配組織を構築した「ポスティング会社」です。地元に根付いた町内の「主婦」であったり、また定年退職した「お父さん」や「お母さん」に配布スタッフとしてポスティングをお願いしております。
1人の配布スタッフは、500軒~1000軒の町内エリアを担当し約1週間の期間内に各配布エリア内の家庭の「ポスト」へと投函していくのです。配布スタッフは地元の住人ですので地理は詳しいですが、1軒1軒の住所、氏名が入った住宅地図を持ちGPS(追跡情報アプリ)を携行します。
配布スタッフは、毎日会社への配布報告を義務付けられており、始業時間、終業時間〇町〇丁目何軒の配布を完了したかの報告を入れます。弊社社員は、GPS機器の確認作業であったり、配布スタッフ自宅ヘチラシを届けたりしてコミュニケーションを多く取るようにしております。相手の顔を見て話し、商品の確認(種類・枚数・期日)をします。
また、配布禁止l箇所があり「反社会勢力」や「モンスタークレーマー」であったりの記載したリストを確認してもらうのでした。問題なく配布されているか無差別に各エリアの目視調査を行ったりもしています。雨の日には極力配布を控えるよう配慮はしておりますが、日程に余裕のない時等は、汚損に気づかいして実施しています。
犬が居てポストに投函することが出来ないとか、色々と日々の仕事の当たり前のことが、当たり前ではなかったりと、外側から見て判らないことを少しでも理解して頂けたら嬉しく思います。
次回につづく。