モンスタークレーマーに寄り添って対処?

昨今「カスハラ」問題が激増していることで、日々TV等マスコミで取り上げられております。私もコンビニ、スーパー、飲食店でそんな場面を目撃することがあります。

宇都宮のあるショッピングモールのレジ係の店員さんが大粒の涙を流し乍ら、ひたすらに何度も何度も頭を深く下げておりました。事情は分かりませんがレジ対応でのクレームでしょう。店員さんの心を刻むほどの大問題だったのでしょうか?そんな光景を見て「この店員さんは接客業が怖くなり辞めてしまうんじゃないか」と心配になりました。

会社は人材確保にお金と時間を掛け仕事に精通するまで教育し、現場に出て貰う訳ですが些細なことで「反論しにくい立場の人間」に罵詈雑言を投げつけるのは見苦しい限りで、民度の低い国家へと成り下がったのでしょうか。それに会社の損失は測り知れません。

弊社においても最近クレーマーは多くなりましたネ。皆さん権利意識の高まりでしょうネ。モンスターのように自分の主張を絶対通すし、自分が正しいと思い込んでいます。

「チラシを入れるな」「入れ方が悪い」「2枚入っている」「チラシを入れるから郵便物が濡れてしまった」「ポストを壊された」「自転車で壁を傷つけられた」「駐車場が泥靴で汚された」「植木鉢を壊された」「家をジロジロと見ていて怖い」「危ない人がポストを物色している」挙句の果てに「必要ないから今直ぐチラシを引き取りに来い!」です。

金品の要求もあります。クレームは真っ先にクライアントに入り、弊社へ連絡が入ります。クライアントさんから「企業イメージもありますからクレーム先の要望に寄り添って対処願います」と釘を刺されると頭を下げっ放しで反論できず、ストレスを抱えて引き揚げてくる始末です。

次回につづく。

モンスタークレーマーに寄り添って対処?” に対して1件のコメントがあります。

  1. 匿名 より:

    クレーマーさんは増えてますよね。
    自己中心てきに考えるとたいしたことないことと
    思えますが、相手の気持ちになれば嫌な方は嫌なのですから、会社側もクレーム0を目指して頑張ります。

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