失敗に対しての「打たれ強さ」
失敗の許されない文化の中で生活し教育を受けてきた人間にとって、人と異なる意見や行動は慎重になり躊躇する。
慎重と言う言葉は「思慮深い大事をとって軽々しくは行動しないで検討を重ねる」と言うことでしょう。
失敗についての考え方です。失敗の経験は成功するために生きてくる。
失敗した経験から、より選択肢が明確になり素早く動けるようになり、さらに成功が加速されていく。
日本の文化、教育制度が失敗を許さない感じになっている。
良いところを伸ばすより、苦手な方を改善するよう言われ「出来るだけ失敗しないようにするべきだ」などと小さい頃から先生や親から刷り込まれ続けている。
此の流れは社会でも、会社でも「減点方式」の評価制度を取っているので、1回失敗しただけでも出世コースから外れてしまう。
そうなると失敗しないように無難に歩もうとする。「動かざること山のごとし」
チャレンジ精神は起きてこないし、イノベーションや奇跡は生まれない。
失敗に対しての「打たれ強さ」不屈の精神の重要性と失敗から学んでいく事、失敗への免疫が必要である。
99%の失敗の積み重ねの先にある1%の成功だと思います。
次回につづく。