スピードと決断・行動
幕府の公用便として始まった飛脚便は文化年間1804年江戸~京都間492Kmを5日間で踏破したといいます。1日約100Km弱の道程ですネ。
不動産業界でよく使われている駅より徒歩〇〇分というのは1分80mを歩きます。徒歩1時間は4.8Kmを指し、法律で定められているようです。
私は知りませんでした。(聞いたような気もします)
歩幅も男女、年齢、身長差はありますが50歳代で55cm位といわれ、成人男性歩幅は70cmといわれておりますので距離にすると約53Kmです。
1日8時間歩いても(ムリです!)11日と半日で江戸~京都間踏破ですが、飛脚は失格ですね?失脚?
江戸の発明家『平賀源内』が生み出した「歩数計」は振子式で腰に装着して使用「量定器」と名付けられ、改良して車輪と歯車を付けた「量定車」という距離を測る機械も生まれ『伊能忠敬』も日本地図を作成する際に活用していました。
先人達の知恵と創意工夫に努力只々頭が下がります。
問題の原因となっているプロセスを修正しない限りその問題は再発することになるでしょう。
問題の原因、要因となっている不具合を突きとめ、それを修正もしくは取り除き2度と問題が起こらないようにすることです。
役に立たない部分を排除しないで放置することは、大きな失敗であり間違いです。
ビジネスは活ものでスピード感をもって決断・行動が求められることでしょう。
次回につづく。