楽しいが一番
僕は若い時から「人生は一度きり楽しく、明るく、朗らかに笑って一日を過ごそうよ。」を信条にしてきました。
僕の世代は、戦後のベビーブームで「産めよ、増やせよ、復興だ」の熱い時代だったのでしょう。 そのあおりで激しい競争の渦中に常に置かれていました。
優秀な子供はたくさんおり、算数に強い子、作文が上手くて漢字をいっぱい知っている子、足が速くて、跳び箱を軽々とこなしてしまう子やどこか愉快で、クラスの人気者だったりとみんな個性豊かでハツラツとした子供で溢れていました。
小学生から中学と進学し義務教育はここで終了する訳ですが本当の競争は此れより始まるのでした。
社会に出て大工見習に就く子、板前の見習いやレストランのコック見習いに就く子、八百屋、肉屋、商店に就職する子供達、また一方では高校進学で学力を試されるのでした。望む方向に進んだ子、望む結果を得られなかった子それは様々です。
高校で社会に出た子供達、そして大学へと進んだ子供達ですが、それぞれに小さなつまずきや失望はあったものだと思います。 そこには色々な人間模様があります、ドラマがありますよね。
僕には「人生一度きり楽しく生きる」のモットーが、背中を押してくれたものと思いますし、それがあって色んな壁を乗り越える力となったものと思います。
楽しみながら本気でやっているから何でも楽しくなるし、何でも出来るんですね。 「やらされているとか頑張っている」という感覚はありませんでした。
人生は楽しんで過ごすのが最高の幸せですね。感謝・感謝です。
次回につづく。

