時間と言う価値
仕事は労力ではなく、価値である。
世界各国、企業の「熱意溢れる社員」国際比較調査によると139ヶ国中、日本は132位だった。
その理由に関しては、良しも悪しくも、日本人はやる気が無くても生活が安定している。そこそこ働くだけでも成熟した日本ではそれなりの暮らしが保障されている、というのがありそうです。
時間というものは最も貴重な労働者の所有財産なのです。
エネルギーの消耗を最低限押さえながら、本人の持つ時間価値よりも高い賃金や福利厚生の充実した企業を目指すのです。
時間を掛けたら価値が上がるのか?
担当業務の年数や勤続年数が長いからと言って、その人がした仕事の値打ちが上がることにはならない。
10年勤めていたとしても、10年分の経験を積み上げたのではなく、同じ1年を10回繰り返したに過ぎない人が多い。
求めるだけで、何も与えようとしない。何とも理不尽な交換条件である。
現実の価値を厳格で公正な市場に従い評価した場合、上記のようなことが言えるのではないか。
「スキルを身に付ける」と言うことは「自分自身の価値を上げている」と言うことでしょう。
貧しい考えは、貧しさをもたらします。
豊かな考えは、豊かさをもたらします。
恨みの感情は、どんなビジネスにも致命傷となります。
あなたの人生は、他の誰でもない、あなたなのですから・・・。
次回につづく。