価格競争はビジネス全体のコストに妥協

やっとの想いでニッチ市場、隙間市場より脱皮し、少しは世間に溶け込めたかと思いきや、大切な大切な自分達の市場を一部の心無い輩が土足で踏み荒らす光景、状況を目の当たりにして絶望的な気持ちを抑えることの出来ないものだった。

私は創業時、少し大袈裟に聞こえるかも知れませんが、此の「ポスティングビジネス」に命を懸ける、と己に誓い必死に取り組んできました。

しかし乍ら現況に照らすとお客様や元配布スタッフの「ポスティングに対する悪評」に一部事業者の「何と身勝手で無責任な商法に腹立たしさと怒りを感じ」泣きたくなる程、情けなくなりました。

現実はこんなものか・・・。どなたか上手く言い当てたものです。「今だけ、金だけ、自分だけ」値引き、安売り価格競争は企業努力の賜物です。

大切な事は「より良いものをつくろう」という意識を持ち改善点に気づいたら即実行する。

改善の目的は、無駄に気づく事でもなく、無駄を見つける事でもなく「無駄を実際に排除すること」実行をして初めて現場は楽になり、原価は下がり、生産性は上がって利益を生み出すことが出来るのです。

安売り価格競争は、ビジネス全体のコストに妥協せざるを得なくなり、どんな手法でビジネスを成立させるのか?

読み取ることが出来ますよね。

次回につづく。

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