どん底を味わう
人生は選択の連続です。今年76歳の人生を振り返ると30年前45歳の春が人生の重要で大きな分岐点であったかと思います。
自分の人生自分の可能性にチャレンジしないまま残りの人生を後悔して過ごしたくないと言う強い思いを抱き乍らも、失敗を恐れて何もしない出来ない、今を戦えない自分に明日や未来を語る資格はないものと考え起業したのでした。
誰はばかる事無く全ては自己責任で自分で選択したことだから、たった一度の人生を充分に満喫して思い通りに生き切る。たとえ失敗しても自分で選択したことだから、どうせ苦労するなら楽しむ方が得。自分の限界を決めるのは自分だけ、そして自分が変わることでしか状況は変わらないことですしね。
45歳の会社員時に”どん底を味わうことで自分の望みに気づく”のでした。これからは誰にも束縛されないで生きる事、そして自分自身のボスになる事、また自分の運命をコントロールする事を心に刻み込みました。
会社員に決別した時、悔しくて、情けなくて、怒りが込み上げ、切なくて一人で大泣きしたのを今でも「ハッキリ」と覚えております。恥ずかしい、みっともない話をしてしまいました。(笑笑) 人の話を聞かされる程、退屈なものはないですね。その前にパスされていますね(笑)
今現在起業して31年、夢中で走ってきました。体力は確かに少し衰えましたが、気持ちは以前より充実しているように思います。今日までこられた事に本当に心から感謝、妻や家族、、そして数多くのお客様に感謝で有難い事と思っております。
先日もブログに書いたのですが、感謝・恐れ・勇気・忍耐・継続・辛抱は嚙み締めると旨い味がしますネ。
次回につづく。