「責任の要らない仕事」
2024年日本の100歳以上の人口は9.5万人を超えました。平均寿命も男性81.4歳、女性87.4歳と世界有数の長寿国だそうです。
退職は55歳から60歳、公的年金受給は延びて65歳から70歳。退職後も止むを得ず年金受給まで働かざるを得なくなっているのです。しかも年金受給額は減っているのです。
昭和36年4月(1961年)から国民皆年金として始まっています。運用資金は258兆円で出資者は6000万人越えです。日本の年金は賦課方式で若い現役世代から集めた金を引退した高齢者に配って成り立っているのが日本政府の年金基金です。
保険料を払い込む人が多くて支払うべき年金額を上回る限りは安泰でしょうが、民間がやると詐欺で捕まるでしょうね。
私の年代ですと直ぐに「ねずみ講」を連想してしまいます。
国民年金の未納者は、106万人もいらっしゃるんですねェー。国民年金の保険料を払わなくても法律上の罰則は無いようです。
昭和36年から集めた金は途方もない金額でしょうが、何処へどのように流れどのように使われてきたのでしょうか?勉強不足でして是非知りたい!ですね。
少子化で基金の底が見えているから年金受給年齢の引き上げや年金支給額を削っても当然で仕方のないことで、政府は何も悪くないのだそうです。責任を取らない要らない仕事は気楽でいいですね。民間企業では絶対にありえないことです。
次回につづく。