「残念ですがお受けできません」

30年前も、今も必ずお伝えしている事があります。それはポスティングのご依頼時にお客様の同意がなければお仕事はお受けできないと言う事です。

「ポスティング」は人間の手で行なわなければ「出来ない」と言う事です。業務遂行にあたり各配布スタッフはGPSを携行し(追跡アプリ)決められた配布エリアに決められた配布物(チラシ等)を決められた期日内に各ポストへ投函していくのですが、稀に問題が生じることがあるのです。

2セット分誤投函してしまった。(ポストの口は狭いので取り出せない)犬が居てポストに近付けなかった。最近は少なくなりましたが年に一人位噛まれています。

ポスト近くに車が駐車していて、ポストが見えなかった。見付けられなくて投函していなかった。

手持ちのチラシがなくなり、補充再配布の際3~4軒飛ばしてしまった。入り組んだ路地裏で5~6軒飛ばしてしまった。少し離れた集落4~5軒投函しなかった。

チラシの入れ方が悪く「グチャグチャ」に入っていた。雨に濡れたチラシで郵便物が破れた。このような苦情やお叱りを受けることがあります。

事故率を抑える努力を重ね「0」に近付けようとしておりますが、何百人と言う人間が稼働しており「ヒューマンエラー」は発生しております。

ポスティングの「宿命」とも思える部分をご理解いただけなければ残念ですが「お受けできません」とお伝えしております。

例えば5万世帯の配布依頼を受け1軒のクレームの発生で、ポスティングを全否定されますとビジネスは成立しません。

決して「開き直り」ではありません。金太郎飴のようにどの部分を切っても、判で押したように同じ顔が出せればいいのですが「ヒューマンエラー」の厄介で難しい問題なのです。

真にご理解お願い致します。

次回につづく。

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