諸悪の根源

日本の幸福度が世界51位と途上国のカザフスタンやコソボよりも低かったり、1998年以降自殺者急増で32,863人と3万人以上の高止まりと1日100人近くの人が「自殺する国:日本」であったり、2022年に日本は国連公認の貧困国に認定されたのでした。

1972年度日本の婚約件数約110万組が2023年度約50万組と半数以下となり、結婚できない若者が増え、2023年総計単身世帯は国民の4割を占めるそうです。非正規雇用も雇用の4割を占めるのだそうです。

2023年度倒産8,690社負債総額2兆4000億円でバブル崩壊以降最悪の件数(帝国データバンク)となりました。

新自由主義経済競走システムに於いては政府、行政の関知するものではない「自己責任で完結」するべきという姿勢ですネ。

日本的経営の破壊、日本型雇用経営の破壊、共同体の破壊、絆の破壊「今だけ、金だけ、自分だけ」の個人主義の価値観がはこびり、若者は日本の未来に希望を失うなど、まるで多くの国民が「根無し草」のように漂っている。

終身雇用制度崩壊で絆が断ち切られると心理的に不安定となり共同体(コミュニティー)がなくなったことで倫理観、道徳に欠けた社会が生まれるのです。

自民党の失政、政治家、マスコミの精神の腐敗、拝金主義を蔓延させた諸悪の根源であると断じたい。

次回につづく。

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