諸悪の根源
働いても働いても一向に暮らし向きが改善されないどころか苦しくなっていくようにも感じられるのは私だけでしょうか?あなたの肌感覚はどうですか?
コロナパンデミックの影響でビジネスが縮んでしまい苦境に立たされている中小零細企業の経営者は唇を嚙み絞めて今日もひたすらに生きてます。
零細企業の経営者達は、どんな状況になっても「自分の努力が足りない。」ことにして忍耐、辛抱、継続力で耐えているのです。
今の努力はきっと報われる筈だ。きっと身を結ぶと念仏の様に心に言い聞かせている筈です。そんな涙ぐましい庶民の姿がありながら、国権の最高機関に踏ん反り返る代議士の連中のなんとお粗末なことか。
戦後教育で植え付けた「日本人の自虚思観」「新自由主義と言う思想」が日本経済をぶち壊し先祖や同胞、共同体をぶち壊して来たのではないでしょうか。
日本的経営の破綻、絆の破壊、共同体の破壊、日本型雇用の否定。日本型経営の何処が悪い。終身雇用制度の何処が悪い。三方良しの伝統的な日本の経営理念の何処が悪い。
結果、国際金融資本家や大企業経営者に牛耳られた経済システムが構築統合され、不平等の強化にその運勢を託すことになったのではないでしょうか。欧米諸国の経営スタンスに違和感を持つ私は異端なのでしょうか。
日本に拝金主義を蔓延させた政治家や政府の「精神の腐敗」が「諸悪の根源」ではないでしょうか。
我々の生存をも左右する日本国の食糧自給率は何%であるのか?肥料や種の自給率も含めた本当の食糧自給率は、僅か8%であった。自給の出来ない国家は奴隷と同等です。日本を何とかしょう。しましょう。
次回につづく。