「なんにも知らない」のです。
広告は、知らない人に知ってもらう為に、広く世間に告知するんです。
会社名も知らない?場所も知らない?何を扱っているのかも知らない?何をする会社で?どんな商品で?価格は?どうすれば購入できるのか?消費者は、ユーザー名、需要者は何も知らないのです。
どんな素晴らしい会社であっても、商品やサービス、扱っているモノがどれほど素晴らしい勝れモノかを世間は知らないのです。「なんにも知らないの」です。だから「知ってもらう」ことが重要になるんですよね、告知するんです。広告が重要になるんです。
風邪をひいて頭が痛い、喉が痛い時は、皆さん直ぐに薬局に「風邪薬」を買いに行きますよね。売込みしなくても勝手にお客さんの方から来てくれるんです。どのメーカーの薬を選ぶのかはまた別の機会に取り上げたいと思います。
お米が欲しい時は、専門店もしくはスーパーに行きますよね。農家へ直接買いに行く人は、親戚や知り合いでもない限り行く人はいないだろうと思います。業種、業態を分かり易く色分けし、お客さんに分かり易く見つけやすく提示する責任があるのです。
何の商品を宣伝しているのか理解するのも難しいTV.CMを目にする事が多くなり、チラシ広告も「普通の主婦達に分かり易く書かれていない」芸術の世界では創造性が評価されるのでしょうが広告は芸術ではありません。メディア媒体を介した販売なのです。
売れなければくだらないものであり、測定できなければ、それは出鱈目なものなのです。
次回につづく。