「お手本はありません。」
1994年の春、今から30年前にサラリーマン生活に見限りをつけて45歳で起業することに決めました。
アパレル会社、教育出版社、食品会社、防災防犯システム会社等々異なった業界の経験を積んできました。
直感的に「ひらめき」は予期せず偶然でひょんな事から運良く降りてくるものだと思います。
これまでに日本に無かった「ポスティング・ビジネス」をスタートさせるのでした。お手本はありません、勿論成功事例もありません。何にも無い中での手探りで創り上げていく楽しさは最高に幸せで夢中になって突走りました。
「人生すべからく夢なくしては叶いません。」
配布スタッフは「ポスティング募集」で直ぐに2名、6名、10名と集まっていきました。お客さんの獲得は新聞折込み「チラシを入れている会社」宛てに販売促進ご案内の封書を同じように「ポスティング」していく事で、仕事の依頼が増え、そして結果も高いレスポンスで次回のリピーターとして好循環のシステムが生まれたのでした。
会社のスタートは社長(私)と専務(妻)の2人でしたが社内業務が激増、社員募集を矢張り「ポスティング」で行ったところ1人採用の予定が20名近く応募があり、素晴らしい人材ばかりを予定外で3名も採用することとなりました。
新しく社員が増えることによる業務の拡張も加速していくのでした。
社員も10名になり、20名と増え、配布スタッフも200名、300名と増えていく原動力は主力商品「ポスティング」を弊社は実践しているのです。継続は力なり。
どんなビジネスも会社も顧客を集めて商品・サービスを販売し収益を上げていく本質は同じではないでしょうか。
次回につづく。